ムエタイに対する恐怖とは何か? その対象、原因を言語化し、対策を整理する。その中で、「疲労」に関しては、「脱力を促す」効用のある、ありがたいことだ、と意識し、いつもより和らいだ心境でジムへ向かうことができる。
いざジム入りしてしまえば、恐怖など感じている間はない。タイヤに始まり、シャドー5ラウンド。ミットでは、藤原先生式ディアムも実行でき、課題の身体操作をかなり実現することができた。連打は10までで、左は後半に低下があったが、右は逆に後半に向上した。これだ! 疲労を感じながらも、これは脱力を促してくれているのだ、と瞬時にとらえ、気持ちを前向きにすることができた。
サンドバッグでマッの復習1ラウンド、テッ1ラウンド、ティープからテッ1ラウンド、ドゥンからテッ1ラウンド。クールダウンのシャドー2ラウンドで終了。ミットの終了後にトランクスを替えるが、それでも汗が流れ落ち、遠慮してラウンドが少なくなってしまう。