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    第3話 乏しい情報から作戦を練る
     試合までに2ヶ月。試合用の練習に入らねばならない時期であり、相手選手のタイプやスタイルに応じて使用する技を選択し、戦法を作り上げた上で練習したいのだが、相手選手の情報がほとんどない。
     キャリアが短く、今回がデビュー戦。年齢は若い。オーソドックス(左前構え)。身長は藤枝さんより低い。
     この程度の情報だ。
     さて、どう作戦を立てたものか。
     オーソドックスで、キャリアが短いなら、まず右のパンチと右のローキックを中心に攻めてくるだろう。
     左はほとんど出せないはず。
     ならば、右の攻撃に対処する基本的な方法でいこう。
     古式ムエタイの試験でスパーリングも行ったが、そこでの藤枝さんは、右の攻撃を出すべき間合いに入る前から右を出してしまっていて、ロングでの左は出せていなかった。
     ちょうど、こんな感じで、相手選手は動くはず。
     こちらとしては、できれば右前構え(サウスポー)になってリード(前側)のティープクワーを出していき、リア(後ろ側)のテッサーイを強打して両腕にダメージを与えたいところだったが、急に構えを変えるのも厳しいだろう、と構えは左前のままとした。
    (つづく)
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