ジークンドーのクラスに参加。
サイドキックでは、浮上しながらの前進、蹴り側の膝浮上、そして反作用時の脱力が重要になり、ムエタイや太極拳と共通していることを感じる。
ビルジーを、基本動作から対人で反応の練習まで。反応は今、自信がついていて、気持ち良く応じることができた。
トラッピングは、パクダに始まり、パクダ・ラプダ、そしてパクダ・ビルジー・パクダという高度な連繋まで。
パクサオは、これまで「はたく」動作と思い込んでいたが、実際には掌で相手の前腕肘近くを相手の胴へ押しつける、ルーク・ホロウェイ氏の言う「ピン」の技術だった。ピンしておいて拳で打つ(ダ)。この封じる技術は、非常に堅固なもので、先生に一瞬で固められてしまった。パクサオでも重要なことは、強くはたいたり、つかんだりしないこと。軽く触れて押し込む。つまり脱力だ。ジークンドーにおいても、いかなる技術も脱力が必要になる。ムエタイ、太極拳、ジークンドー。すべてがつながっている。