山田編集長から、会社に電話が入り、明日の試合について新たな作戦をいただく。
といっても、ずっと練習してきたロッサーイ・テッサーイに徹するのみ。
横への動きが鍵になる、とのことだ。
接近してマッの交錯になるだろうから、そこで落下マットロンクワー、あるいは拗歩腎突きを使う。
エキシビジョンだと思っていたが、勝負を懸けた試合になるのか。
そう思ったら、今日も練習する予定だったが、動き気が失せ、身体を休めることにする。
数時間後に、また電話が入り、今度はテッサーイからティープクワーへつなげるように、と新たな指示。
仕かけのティープは、タイ人には通じない。
テッからのつなぎ、あるいはカウンターで出すしかない。
そこで、ロッサーイ・テッサーイ・ティープクワーとなる。
この動きは、これまで行っていなかったので、少し動いてみることにする。