山田編集長が、ウィラサクレック・ウォンパサー氏から教わってきた基本や戦術を昨日聞かされて衝撃を受け、基本の修正に徹する。
マッ4種左右各10回とソーク4種左右各10回は、マットロンの押し込みと引き、マッタワット・マットンガ・ソークンガ・ソークプンはノーモーションでなく、あえて「作り」(蹴りと共通動作)を行い、その瞬間に落下することで、威力を増すことができた。特にンガでは自然に震腰が生じる。
カウ、テッ、ティープとも、前脚は2種、後ろ脚は1種。前脚のノーモーションは作りを行わないが、スイッチと同じ作りの意識をするだけで速度が向上。後ろ脚も作りによって、確実に速くなることを体感できた。
テッの連打は、作りを大きく正確に行って、30連打を左右各1セット、さらに20連打を左右各1セット。左は位置が一定しなかったが、右は安定した連打ができた。
カウは蹴った後、戻りの動作を加えて左右各10回。
全体を省みると、作りを大きく正確に、そして落下しながら行うことで、自分でも驚くほど速く動けるようになった。たった1回の練習で、この違いは大きい。