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    タイフェア演武は大成功、しかし今後の課題が浮き彫りに

    ミーダープを手に


    相手役を務めてくれた小林優憲さんと。演武の成功は、小林さんのおかげです。ありがとうございました!


    リハーサルでも、プララームカームシンコーがしっかり決まりました


    パープリアンフェントー。右肘と右膝の同時攻撃ですが、元々は武器術ですので、型の動きそのままで武器を操作できます


    型の最終技であるパーマーティーヌア。両肘同時突き上げ。ふたりの敵に拘束された状態などで有効です


    チャイヨー(バンザイ)しているのではありません(笑)。モーライトッケーという跳び膝蹴りにいくところです


    川嶋佑師範、山田編集長と。武道団体の長にして師範である川嶋師範のような方が見に来てくれるのは、最高の名誉です


     越谷レイクタウンのイオンレイクタウンにて、タイフェア演武。
     昨日は少し緊張が生じて、こうした状態になるものいい、とは思っていたが、日が明けると、予想通り、緊張はまったく消え失せ、リラックスして演武が楽しみになる。
     集合時間が、演武開始の1時間前なので、越谷レイクタウンの駅には、さらにその20分前に山田英司編集長と待ち合わせして、イオンレイクタウンの噴水広場を目指したが、さっぱり目的地がわからない。
     館内設置のフロアガイドなどを参照しながら歩いていると、「ここってさっき通ったよな?」という、森で迷った状況に陥り、わりと焦った。
     何とか辿り着いて、岡田敦子先生に挨拶をし、すぐ着替え、司会の方にアナウンス原稿を渡して説明をし、音響の方には用意した音楽を渡して説明。
     リングに上がってマットの状態を確認し(かなり滑るので片足立ちでは注意だ)、相手役の小林優憲氏と軽く合わせ、最後のプララームカームシンコーもしっかり決めて、リハーサルを終了すると、もう開始時間。
     この演武が自分にとって、どういう意味をなすのか?といったことを、前日までは、いろいろ考えていたが、あわただしい流れになったおかげで、かえって何も考えずに臨むことができた。
     まず、型のマイオンバーク。
     毎日行っている練習が、こうして観客の皆様に見てもらえることは、たいへんな名誉だ。
     課題だった発声は、練習していたよりも、ずっと大きくできる。しかし、ものすごい強風で、風の音がうるさく、聞こえにくかった、と後から山田編集長に聞かされた。
     小林氏との対人演武も順調に進行し、ひとつのミスもなく終了して、大成功を自負しながら絶大な達成感に浸ることができた。
     しかし、山田編集長自らに撮影したもらった動画を後で見ると、スピード、脱力、間(ま)など、日々の練習であれだけ注意して行っていた事々が、まだまだ自分で見ても物足りないレベルにしか達していないことがわかる。
     演武自体は「大成功」と胸を晴れる思いだが、最も核となる修練において、あまりの未達ぶりが露呈され、今後の課題が浮き彫りとなった。
    | 演武 | 23:32 | - | - | - | - | ↑TOP
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      対人練習により、謎だった技の解明も進んでいく

      相対軸の実演として、テンカオクワー。中間動作ですが、上体の傾きが、いい感じで相対軸へ移行しつつあります


      マイオンバークから、パッチョンニャーンサーン。左脚は、蹴っているのではありません。相手の上体をはさんで崩そうとしています。この左脚を相手の左腕にかけると、もっと自然な腕折技になります


       千葉氏が来社してくれて、演武の練習。
       まずは、新刊「カラテKOアーティストになる絶対理論」宣伝用に、千葉氏のハイやミドル、私のテンカオやストレートなどを写真撮影。
       続いて、型の順番通りに対人で用法の確認。
       中国武術や日本の伝統武術とは異なり、古式ムエタイの型は用法を理解しやすく、すぐ使える技がほとんどなのだが、パッチョンチャーンサーンは解釈が多様になる珍しい技だ。
       私の解釈は、右腕と左脚で相手の胴をはさんでひねり倒す、というものだった。
       今回の演武に備えて実際に相手にかけると、腕と脚の動きで上体を反らせて崩すくらいが精一杯で、倒すまでは難しいことがわかる。
       しかし、刃物などで突いてきた敵の腕を自分の腕と脚ではさみ、関節を折ることは自然な動きで可能だ。
       パッチョンチャーンサーンは腕折りの技だったのか、と解釈。
       対人で練習することにより、謎だった技の解明もまた進んでいく。
      | 演武 | 20:23 | - | - | - | - | ↑TOP
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        演武練習が進むに連れ、型の解明もまた進んでいく
        一日一回限定のマイオンバーク。序盤で安定感が良くない感覚があり「今日はおかしいぞ!」と瞬時に修正する。といっても、修正前のところを直すわけにはいかないので、次回に課題持ち越しとなった。当日だって満点というわけにはいくまい。仮に問題が起きても、いかにして瞬時に軌道修正できるか?が練習の目的でもある。
        演武用音楽を流しながら、対人攻防をひとりで行う。昨日より、かなり早く終わった。次は何だった?と考える時間がなくなったためだろう。
        演武用のトレーニングナイフなどが到着。これを使ってパッチョンチャーンサーンの動きを検討。右腕と左脚で相手のどこかをはさむ技だとは考えていたが、山田氏の解釈により、武器を持った相手の左腕をはさんで折る技だ、と解明。演武練習が進むに連れ、型の解明もまた進んでいく。
        | 演武 | 18:44 | - | - | - | - | ↑TOP
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          満場の観客にリング周辺から囲まれた状況を想定しながらも、起式が終わった時点で、脱力しリラックスできる
          一日一回限定のマイオンバーク。満場の観客にリング周辺から囲まれた状況を想定しながらも、起式が終わった時点で、脱力しリラックスできる。技の伸び、決めもいい。ここ数年、わずかな進歩しか感じられなかったが、この数日は大きな進化を感じている。
          音楽を流しながら、対人演武の流れをひとりで試行。頭の中で創り上げた戦いの模様が、次第に現実化されていくこの楽しさ!
          | 演武 | 15:14 | - | - | - | - | ↑TOP
          0
            対人演武の方針が固まり、準備が着々と進んでいく
            マイオンバーク1回。発声に遠慮はあったが、動きは上出来。
            対人演武の方針が固まり、準備が着々と進んでいく。
            | 演武 | 18:05 | - | - | - | - | ↑TOP
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              一日一回に限定する効果が顕れてきた
              マイオンバーク1回。冒頭から脱力を意識し、適度に脱力でき、一発で会心の出来となる。一日一回に限定する効果が顕れてきた。どんな条件下でも行える自信が生まれつつある。
              当日と同じ衣装を使用。昨年は、演武用の練習は必ず当日と同じものを着用して臨んだのだが、バープラチアットのゆるみだけは予想外で、動きに支障をきたすこととなった。今年は絶対にそうしたことを繰り返してはならない。練習の段階から、衣装も要注意だ。
              | 演武 | 14:58 | - | - | - | - | ↑TOP
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                発声という新たな課題が生じる
                マイオンバーク1回。演武当日まで毎日1回を続ける。
                今日、気づいたことは発声。これまでは、技名を正しく発声できれば、それで良かったのだが、大会場で観客の方々に聞こえるように技名を発するには、かなりの大きさが必要になる。
                発声という、また新たな課題が生まれた。
                | 演武 | 15:08 | - | - | - | - | ↑TOP
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                  「巌流島」記者会見で林悦道先生と横山雅始先生が大活躍!

                  最前列の左から3人目が、私をずっとにらみ続けていたバル・ハーン氏。デカイ!


                   1月28日(木)の「巌流島」http://ganryujima.jp/記者会見は、すでに様々なところで報じられていますが、林悦道先生と横山雅始先生が登場され、谷川貞治氏を巻き込んだ林先生の喧嘩術演武や、横山先生の甲冑合戦演武が驚嘆の声をもって会見の席を沸かせ、「林悦道劇場」「横山雅始劇場」という様相を呈してしまい、林先生と横山先生の著作やDVDを世に出してきた身内みたいなフル・コムとしては、誇らしい場となりました。
                   個人的な思い出としては、3月25日の「巌流島 Starting over 公開検証 3」に出場するモンゴル相撲の巨漢バル・ハーン氏が、控え室で私をじっとにらみ続けていたことです。
                   真意のほどはわかりませんが、対戦相手だとでも勘違いしてくれたのなら、たいへん名誉です。
                  | 演武 | 21:45 | - | - | - | - | ↑TOP
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                    倉本塾忘年演武会の感涙場面

                    吉田修氏による金属バット折り。バットが「くの字」に曲がっています


                    毎年12月の第1日曜日に、東京プリンスホテルで開催される倉本塾忘年演武会に今年も出席しました。
                    毎年、数々の名場面が生まれる演武会で、今年、最も感動的だったのは、私の空手時代の先輩である吉田修氏による金属バット折りです。
                    吉田氏は、ザ・プロテクト競技大会で2連続の準優勝を果たし、3年目の出場となる今年は、ついに念願の優勝を遂げました。
                    ザ・プロテクトと平行して、局部鍛錬も重視する吉田氏は、苦しい局部鍛錬に地道に取り組んできた成果を、金属バット折りの演武で披露。
                    正に「くの字」にバットを曲げ、驚異的な手刀の威力を満場に知らしめました。
                    演武終了後のレセプションでは、スピーチの最後に奥様を壇上に呼び、ふたりの挨拶で締めくくるところは、感涙を誘う場面でした。
                    吉田修先輩、そして倉本塾の皆様、驚愕の演武をご披露いただき、ありがとうございました。
                    | 演武 | 22:20 | - | - | - | - | ↑TOP
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