0
    呉式太極拳を通じて理解できるムエタイの崩し

    胸の回転を使った崩し。上半身と下半身が別方向を向き、ムエタイと共通する形となっている。


    長丁場の撮影を終えて、記念撮影。

     呉式太極拳・沈剛氏の撮影2回目。
     30分に及ぶ漫架の野外撮影を無事終え、室内に移動して推手、漫架の各定式、実戦用法などを撮影。
     実戦用法の中で、沈剛氏は、左胸から左肩を相手の胸に当てる靠(カオ)、そこから上体を左に切り返しての崩しを見せてくれた。
     上体を左へ切り返す際、沈剛氏は骨盤を胸を回している。胸を回すことが決定的だ。
     中国では、これを「腰を回す」と表現されるらしい。
     日本人が「腰を回す」というと、骨盤を平行回転させる動きとなる。
     中国武術の表現では、骨盤は「跨」(こ)と表現される。
     沈剛氏は、骨盤を安定させたまま(これを「座跨」(ざこ)という)、胸を回しているため、上半身と下半身の向きに大きな差ができ、崩しを容易にしている。
     日本人の多くは、骨盤を回してしまい、座跨をうまく使えていない。私もそうだった。
     しかし、村井義治氏は、崩しの際、座跨を正しく使った虚歩の形をとっていた。できている人はできているのだ。
     ムエタイの崩しでは、上半身と下半身が違う方向を向くことが重要になるが、これまで私は骨盤を回してしまっていたがゆえに、この動きができずにいた。
     しかし、胸を回すことによって、骨盤から下は上体を別方向を向き、ムエタイ式崩しの形となる。
     呉式太極拳を通じて、ムエタイに近づくことができるとは、予想外の大きな収穫となった。
    | 呉式太極拳 | 18:29 | - | - | - | - | ↑TOP
    CALENDAR
    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << June 2018 >>
    RECOMMEND
    SELECTED ENTRIES
    CATEGORIES
    ARCHIVES
    モバイル
    qrcode
    LINKS
    PROFILE