0
    祝祭の場・古式ムエタイ試験

    モンコン授与。左が今回、右が2014年1月。肩・腕とも太くなっているように見えます。腕は特に三頭筋側が


    構え。こちらは筋収縮しているので、見映えは良いでしょう

    気負いは消え、自然体になって

     11月13日(日)、古式ムエタイの試験を受験。
     この試験の正式名称は、

     WMBF世界古式ムエタイ協会・KMAクルームエタイアソシエーション公認 2016年度古式ムエタイขน取得試験

     という。
     今回は4回目。8ขนを受験。
     4回目なのだから、先生方に「すごい!」と驚かれる動きを見せよう!という意気込みで日々の練習に励んできた。
     しかし、試験2日前の金曜に、試験前最後の練習を終え(土曜はウェイトトレーニング)、何を気負っているんだろう?と思えて、ふと力が抜け、自然体になった。
     気負いは要らない。
     現時点でのありのままの姿を見てもらえばいい、と最初の試験に臨んだときと同じような心境になった。


    右前構えで姿勢を修正する第一の課題をクリア

     その心境のまま当日を迎え、これから大きな楽しみが待っている!と胸躍らせながら試験会場へ。
     試験は3〜5ขนと6ขน以上の2クラスに分かれて行われ、前のクラスが終了してモンコン授与式が行われているところへ到着。
     授与式の間に着替え、関節を回す準備運動をすると、もう開始だ。
     基本型を左前構え、右前構えで行い、メーマイも左前構え、右前構えで行う。ルークマイがないだけで、いつも自分で行っている練習とおりの流れだ。
     昨年は右前構えで膝が内に傾く問題点があったので、その修正が第一の課題だったが、正しい形になっていることを自分で確認でき、第一の課題をクリア。
     続いてメーマイペア。順調に進行。
     指導者試験が行われている間に、スパー試験用にファールカップを装着し、びっしょりになったシャツを絞る。


    スパーにおける2つの課題

     シャドー試験、サンドバッグ試験とも、いたずらに手数を出すことなく、遠距離から始まって中間距離、接近戦の順番で、ひとつひとつの技をゆっくり目に、沈み込みや浮上を意識しながら正確に行う。サンドバッグは今回も一番固い物を選び、脱力してテッを放つと、一発目はさすがに痛かった。
     スパーは2人が相手で、各1ラウンド2分。
     課題は、ひとつひとつの動作を省略することなく正確に技を出すことがひとつ。もうひとつは、昨年「もっと手数を出すように」と指摘されていたので、手数を出すこと。
     ティープクワーで相手の動きを止めておいて、左の攻撃で決める戦法はいつもどおりだが、最初に出す左の攻撃はテッタン(ローキック)にしようと決めていた。
     相手がどちらもオーソドックスなので、右前構えからのゴンナパーローを使ってみたいという単純な動機からだ。
     1人目は、ステップバックされ指が当たって少し痛かったが、相手にもダメージはあったはずだ。
     以後は、正しいテッサーイに徹する。
     ディアムの前に、腕を大きく振る動作をしっかりと行っていても、ヒットする。
     日曜の陽明門スパーではヒット率9割だったが、今回も確実なものを感じることができた。
     2人目も、左の1撃目は、ゴンナパーロー。今度はいい具合に足首で相手の膝内側をとらえることができた。
     以後は、テッサーイ中心。
     終盤は、組んでカウを見せたかったが、間合いを詰めていくと、相手に退がられて、組むところまでいかない。
     ならば、と作戦を変えてテッサーイの攻撃に戻し、数発放って終了。
     スパーにおける2つの課題もクリアすることができ、自分としては「合格」といえる内容だった。


    溢れる幸福と喜びに包まれる祝祭の場

     体力試験は、8ขนになると、シットアップ、プッシュアップとも50回に増える(7ขนは30回)。
     ウェイトトレーニングのとき、両者いずれも50回は当然として、100レップ法やジャイアントセットで他の種目も行いながらの4セットなど、50回の数倍に匹敵する回数をこなしてきたので、楽しんで完遂。
     最後にワイクーを気持ち良く舞って実技を終了。
     筆記試験は選択と記入の両方があり、昨年と同じく書物の名称が出題され、これは「チュー・バサート」である、と調べておいたのに、試験中に名前が出てこなかった。ここは十分に反省しなければいけない。
     筆記試験では反省点が残ったが、自分で設定した課題をクリアでき、基本からワイクーまで、すべてを楽しく行って終了することができた。
     地を這うような日々の練習が一転して祝祭の場となるこの試験。今回も溢れる幸福と喜びに包まれた。
     試験をしてくださった先生方、一緒に受験してくれた方々に改めてお礼を申し上げます。
     ありがとうございました!
    | 古式ムエタイ | 17:46 | - | - | - | - | ↑TOP
    0
      試験用に基本型・メーマイ・ルークマイは左右両方の構えで行う
      手技8種左右各10回、足技3種左右各20回
      基本型・メーマイ・ルークマイを、右前構え、左前構えで各1周
      マイオンバーク1回、ムエコチャサン1回
      | 古式ムエタイ | 16:12 | - | - | - | - | ↑TOP
      0
        古式ムエタイ試験を通して、 すべては、正へ、前へ、善へと向かっていることを強く実感

        モンコン授与

         古式ムエタイの試験。
         2年前、最初の試験では、その時点でのありのままの自分を見てもらえることに感謝して臨むという境地に入ることができた。。
         昨年の2回目は、歴史に残る元バンタム級王者たちとのスパーが焦点だった(残念ながら実現せず)。
         3回目となる今回は、気負うことなく不安になることもなく、4月のタイフェア以来の晴れ舞台で存分に動きまくろう、と楽しく臨む。楽しんではいるが、「楽な気分」「いい加減な態度」などは絶対に許されない。
         初歩的なタイ語に始まり、実技は歩法から。基本型は、左前構え、右前構え各1周。技名を大きな声で言うことを心がけたため、左前構えが終わったところで、かなり息が乱れた。数秒のインバーバルで回復させ、右前構え。構えは、左前も右前も、鏡で見てしっかり修正しておいたつもりだったが、右前では形が崩れていて愕然とする。
         メーマイも左前構え、右前構え両方。技名をひとつずつ順番に言っていくのだが、自分のところへきて、1秒ほどつまった。ひとりで全技を通せば滞らないのに、順番だと、ときどきこういうことがある。
         メーマイを対人で。技と技の間隔を長めにとり、ゆったりと行ったつもりだったが、終了後に動画を見たら、まだ少し早かった。
         シャドーは、ティープで突き放すロングの間合いから、テッやマットロンのミドル、残り3分の1は、ショートでソークとカウの乱れ打ち。サンドバッグも同様の流れで行った。
         スパー2ラウンド。
         1ラウンド目は、女子の相手で、受けに徹していたが、中盤から「防御も見るので攻撃して」と指示され、グローブを狙ってテッを放つ。終盤は、また受け中心に戻りステップですべてかわして終了。
         2ラウンド目の相手は男子。いつも通り、ティープで出鼻を抑えているが、「ふたりとも、もっと攻めて」と指摘されてからは、いきなりテッサーイ2連打。
         しかし、自分としても、手数が少なかった悔いはある。
         テイクダウンやカウンターのテンカオなど、予定していた技の半分くらしか出さすに終わってしまった。
         次の機会には、攻めて攻めて攻めまくる戦いを見てもらおう。
         スパーの後は、プッシュアップとシットアップの筋力テスト、そしてワイクーを気持ち良く舞って実技を終了。
         最後に筆記試験。世界古式ムエタイ協会の本部所在地、古式ムエタイの英語表記、戦闘についての文献「チュー・バサート」を間違えた。特に「チュー・バサート」を知らなかったことは、文献を編纂するプロの立場からしても、大変な失態だ。深く反省して、記憶しなければならない。
         全体を通して、楽しく思い切った動きで行えたが、右前の構え、スパーでの技構成など、改善や修正すべき点はいくつも出てきた。
         不満な点はあっても、それらは課題であり、これから改めて改善・修正していく。
         すべては、正へ、前へ、善へと向かっていることを、この試験を通じて強く実感できた。
         先生方、受験した皆さん、ありがとうございました。
        | 古式ムエタイ | 15:46 | - | - | - | - | ↑TOP
        0
          ワイをして湧き上がる幸福から、ワイの意味を体得する

          リング上にてワイ。これは開始前のワイです。

           タイフェア「ムエタイスペシャルステージ」2日目。
           駅からの道順やリング周辺の環境などを把握済みがゆえに、不安なく準備に入ることができる。
           問題だったバープラチアットは、事情を理解してくれている仲間の人にきつく結んでもらい、こちらの準備も万端。
           何の準備運動もなしに、いきなりできてこそ武術の本質だが、今回は演武なので、より良い状態で見てもらえるよう、ひと通りの動きをリング下で反復して汗を流し、全員でリングに上がって流れのリハーサル。
           そして本番。
           慎重にリングインし、リング下の客席を笑顔で見渡してから、背面の看板を見て自分の位置を確認する動作を意図的に行って余裕を見せてから、ワイをしたまま全員の整列を待ち、演武開始。
           基本型の抽出版は決めの長さを重視し、メーマイはひとつひとつの動作を明確に区切り、ムエコチャサンは粘りの動きを強調する。それぞれの意図に適した動きを実行することができた。
           対人で、私たちが行うのはサラッファンプラー、カリンハットゥワン、クンヤックパナン。そして全員でルーシーボッヤー。
           サラッファンプラーでは、ロングの間合いから開始して距離が詰まっていく展開。
           カリンハットゥワンはテッの応酬を、体で受けたり、くらったりするのではなく、膝カットのカオバンをリアルに行っているように見せながらも実は膝との接触はない、という方法で成功させ、「怪我をしない」という目的の達成に大きく近づいた。
           クンヤックパナンは、相手の左ジャブに左ハイを、右ストレートに右ハイを合わせる最高度のカウンターを、しっかり蹴りを止めて誰の目にも把握できるようにしてみたが、果たして…その反応はつかめなかった。
           最後のルーシーボッヤー(大腿に足を乗せて脳天に肘打ち落としの大技)は、やられ役なので、強烈にリングへ倒れ込んで無事終了。
           昨日は、悔しい思い半分で終了したが、今日はできる限りのことをやった!という気持ちで終わることができる。
           ワイをして、観客席からの拍手を受けながら、身体の中心から幸福が湧き上がってくることを感じる。
           昨日は、開始前から祝福を外から受ける感覚をもつことができた。
           しかし、今日は内側から湧いてくる。
           これがワイなのだな。
           ワイは、目上の方や相手に敬意を示す「挨拶」と定義されているが、感謝しながら両掌を合わせることが、幸福を実感する動作にもつながっているのだ、と初めて理解でき、感動があふれてきた。
           古式ムエタイの修練を積み、リングに上がって演武をし、ワイを通して感謝と幸福の動作を体得する。
           ついにワイの意味まで体で理解できるようになったとは感慨深い限りである。
           ムエタイはあくまでもタイ人のもの。試合でもエキシビジョンでも、タイ人がやってこそ価値がある。
           そういう強い思いがあり、昨年、先生から演武を行うよう依頼されたとき、初めはお断りした。
           しかし、先生の強い奨めで参加することになり、昨年に引き続いての今回は、ワイを理解するに至った。
           演武をさせる、ということは教育なのだ。
           決まった場所と時間に、仲間うちだけで練習しているのでは会得できないもの。
           それがリング上にある。
           試合に出ること、観客の前で演武などを行うことが、それである。
           今回のエキシビジョンマッチでプロフィールを提出する際、戦績をまとめてみたところ、打撃格闘技だけで32戦していたことがわかった。
           しかし、13勝19敗と負け越しており、試合に勝った喜びが少なかったことを、この数字で改めて思い知らされた。
           このままではやめられない。優勝するなりタイトルをとるなり、結果を残したい。そう思いながらも、ダメージの蓄積はいかんともしがたく、試合から遠のかざるを得なくなった。
           試合と演武は大きく異なるが、それでもリングに上がって観客の前で演武を行う意義は、試合に出る異議に匹敵する大きさがあると確信する。
           リング上でしか学べないことがあるとわかっているからこそ、先生は演武を行うことを強くすすめてくれたのだろう。
           そうして、私はワイの意味を学べて、また一歩前進することができた。
           新たな一歩を、単に教授する、という方法ではなく、自主的に動かさせてつかませてくれた岡田敦子先生の教育に深く感謝します。
           そして、共に修練に励んでくれた仲間の皆さんに感謝します。
           ムエタイスペシャルステージの場を企画・制作してくださった主催者の方々に感謝します。
           私たちの演武とエキシビジョンを見てくださった方々に感謝します。
           ไหว้
          | 古式ムエタイ | 18:36 | - | - | - | - | ↑TOP
          0
            演武の練習による相乗効果
             二本立て練習が続いた後は、体調を崩しがちなので、ここは十分に注意して、演武用の確認に努める。
             ワイクーからエキシビジョンのシャドー1周。
             演武の基本型・メーマイ・ムエコチャサンを3周。
             ワイクー1回。
             自分の練習を皆無にしてしまうわけにもいかないので、マイオンバーク1回。演武の練習による相乗効果を感じる。
             サネー師メーマイ2回。
            | 古式ムエタイ | 17:50 | - | - | - | - | ↑TOP
            0
              古式ムエタイの演武を有志で練習し、動作と意志の統一で確かな進展
               昼食を摂って徒歩で移動。15分もかからずに第2練習場に到着する。
               古式ムエタイの演武を有志で練習。
               基本型に始まり、各自で納得のいかない点があれば、すぐに最初から反復。回数は記憶していないが、かなり反復した。
               引き続き、メーマイとムエコチャサン。特にムエコチャサンは、修正や意志統一などを各技ずつ入念に行う。おかげで、自分の中で崩れの生じる箇所などの修正が大いに進んだ。
               基本型・メーマイ・ムエコチャサンで、ほとんど休憩を入れずに約1時間を費やす。
               続いて試合形式のエキシビジョンについて、相手の人とまずは軽いスパーリングで互いの技術体系や使用頻度の高い技を確認。攻防の展開を、実際に技を出しながら積み重ねていき、おおまかな流れを決定。今回は第1ラウンドのゴングまで。第2ラウンドの展開をどうするか? これは次の練習会までの楽しい課題だ。
               再び全員が集合して、ムエコチャサンを数回通して確認し、時間枠のぎりぎり5分前まで粘って全体の練習を終了する。それゆえ、着替えは途中までで退出し、外に出て済ませる、というあわただしさだった。
               今回の練習会で、団体演武の動作と意志の統一はかなり進展した。ここから、さらに精度を高めて、与えられた期限内で最高の状態に仕上げることを目指す。
              | 古式ムエタイ | 15:04 | - | - | - | - | ↑TOP
              0
                サネー師メーマイの特訓で、ハックングアックアイヤラーつまずきを解消、ナーカービットハング、クンヤックチャップリン、ハッコーエラワンの腕の動きを修正
                スクワットを4秒・2秒・4秒・2秒で30回3セット(インターバル10秒)。1回を1秒なら、300回やっても5分。しかし、今日は18分間(インターバル10秒は、ほとんど休みにならない)動き続ける。これは長い。肉体以上に精神的に苦しかった。
                ワイクーは、ヤンスーンを多めにして、片足立ちでなく歩きながら腕の動きを行う。
                サネー師メーマイを特訓のため、基本はポン・テッチェンを、膝の位置とムチミを確認しながらサーイとクワー各10回のみ。
                基本型・メーマイ・ルークマイを右前構え、左前構えで各1周。
                サネー師メーマイ10回。6回目から、やっと自然な流れになってくる。ハックングアックアイヤラーでつまずきやすかったのは、右足の踏み込みが小さかったから、という原因がわかり、つまずきは解消。ナーカービットハング、クンヤックチャップリン、ハッコーエラワンの腕の動きを修正。全体的に大きく向上した。
                | 古式ムエタイ | 18:18 | - | - | - | - | ↑TOP
                0
                  サネー師メーマイの特訓で一気に前進
                   Vシットを4・2・4・2秒で、12回、4回、4回、4回
                   閉眼中足立ちスクワット327回。回数への意識を消し、筋肉へを意識する密度が高かった。
                   今回はサネー師メーマイの特訓をするため、マイオンバークは1回で決めようとしたが、スクワットの直後ゆえ、ふらつきが生じたので、もう1回。2回目は会心の出来となった。
                   サネー師メーマイを、映像をコマ送りで確認しながら、通しで10回。難関であるハックングアックアイヤラーを抽出して反復し、つまずくことなく動けるようになった。反復の重要性を再認識させられる。パクサーウェイクランとナーカービットハングの動きが違っていたので、これらも反復して修正。一気に前進して、大きな収穫を得ることができた。
                  | 古式ムエタイ | 15:26 | - | - | - | - | ↑TOP
                  0
                    新しい型を学ぶ醍醐味
                     サネー師メーマイの後半7技に入る。動きを確認していると、あまりにおもしろく、自分の練習ができなくなってしまう。
                     まずは、1つ1つの技を単独で。
                    ・ジョラケーファーハーン
                     右足を左へ送ってグラップランテッ
                    ・ハックングアックアイヤラー
                     左足を前方に着地して右手・左足前で構え、右足を右へ踏み込み、左手を握ったまま内に回してからジャップサーイ(その間、左手は顔の横で握ったまま)、左手を開いて左腕を下に伸ばし手刀を打つようにしてから顔の横に上げながら、右手をまっすぎに上げてソーククワー
                    ・ナーカービットハング
                     右足を前方に踏み込み、右手・右足前で構え、左足を少し前に踏んで右足を後方へ大きく引きながら左腕を伸ばして下から後頭部をを通って上へ回し左掌を上に向けて、左氏を後方へ大きく引きながら両手で円を描き、両手を振りかぶってカオチェンサーイ(両手は腰まで引く)
                    ・ヴィルーンハックラップ
                     左手・左足前で構え、バータールーパッの蹴りのみ
                    ・ダッチャワラー
                     蹴り足を前に下ろし、右手・右足前で構え、スイッチしながらパッノークランサーイして(右手は開いて顔の横)マットロンクワー
                    ・クンヤックチャップリン
                     右手・左足前で構え、カオタックワー(左手は顔、右手は肩の前)、蹴り足を左足の右に下ろして、ポンクワーしながらカオバンサーイ
                    ・ハッコーエラワン
                     右手・右足前で構え、右足を後方へ引きながら両手を外から円の軌道で回して顔の前に移し、両掌を下に向けて左手が下、右手が上で押さえ、両手を振りかぶってカオタックワー
                    ・収式
                     蹴り足を前方に下ろし、左足を引いて右足と揃え、左手は開いて首の前、右手は指先で天を突いてから両掌を合わせてワイ、トゥリアン

                     続いて今日の7技を通して数回行い、全技を通して行う。やることはわかっているのに、体が動かないところがある。これも新しい型を学ぶ醍醐味だ。

                     ずっと続けていたいところだが、自分の練習も。
                     マイオンバーク1回。
                     基本型往復・メーマイ・ルークマイを、右前構え、左前構えで各1周。肉体的にはあまり疲れていないので、軽快に動ける。

                     最後にサネー師メーマイをあと2回。もっと回数を反復したいが、時間は限られているので、ここまで。
                    | 古式ムエタイ | 15:18 | - | - | - | - | ↑TOP
                    0
                      メーマイの別バージョンを練習し、映像を通して見るだけでは気づかない細かな動作も理解
                       昨日見たメーマイhttps://www.facebook.com/yasuhisa.nozawa#!/video.php?v=719091198169765&set=vb.717665268312358&type=2&theater
                       を、自分でもやってみる。

                      ・サラファンプラー
                       スワヤーンクワーしながらパッノークサーイしてソークサップクワー
                      ・パクサーウェクラン
                       右手・右足前で構え、サラップランサーイしながら右腕を下に下ろして円の軌道で上げパッノーククワーしてマットロンサーイ
                      ・チャワーサドホック
                       右方向を向いて右手・右足前で構え、左右の手を開き、右肘を曲げたまま円の軌道で右耳の横に上げソークタットサーイ、左足を右へ移動し軽くジャンプして左方向へ転換しながらソークタットクワー
                      ・イナオテングリット
                       右手・左足前で構え、右腕を下へ下ろしてから円の軌道で上に振り上げパッノーククワーしながらマットロンサーイ
                      ・ヨーカウプラスメル
                       右足を引いて左足に寄せながら構えの腕回転をし、回転を止めずに右拳を甲側を下にして腰につけてから空に突き上げる
                      ・ターテンカムファーク
                       右手・右足前で構え、スワヤーンクワーしながら右手を開き頭の上をこするようにして後頭部へ移し、左腕で顔の前を受けながらマットロンクワー
                      ・モンヤンラック
                       右手・左足前で構え、右手を少し左へ移し、左足を左へ振り上げながら左へ方向展開してティープソンスーンクワー
                      ・パックルークトイ
                       蹴り足を前方に下ろして右手・右足前で構え、右手を下に下ろし円の軌道でパッノークしながら右足を左に振り、左手を下に下ろし円の軌道でパッノーク、両手を後頭部の後方に上げ、膝を曲げ上体をそらしながら左方向へソーククゥープン

                       今日のところは、ここまで。1つの技につき10回反復し、最後に通して行うが、その時点で忘れている技がある。かなりの苦戦で、動く回数は少ないのだが、精神的疲労は絶大だ。真剣にやっていると、映像を通して見るだけでは気づかない細かな動作も理解でき、奥の深さを強く感じる。特に、演武を行っている先生は、構えの際、拳を上に突き上げる動作にしていることが特徴だ。次回は後半を全部行って、今週中に身につけてしまおう。
                      | 古式ムエタイ | 21:55 | - | - | - | - | ↑TOP
                      CALENDAR
                      S M T W T F S
                           12
                      3456789
                      10111213141516
                      17181920212223
                      24252627282930
                      31      
                      << March 2024 >>
                      RECOMMEND
                      SELECTED ENTRIES
                      CATEGORIES
                      ARCHIVES
                      モバイル
                      qrcode
                      LINKS
                      PROFILE