2013.09.05 Thursday 内視鏡検査でリラックスできない屈辱
先月13日の定期健康診断で、胃のピロリ菌抗体が陽性と出たため、内視鏡検査。 胃カメラは3度目だが、何度やっても嫌なものだ。しかし、昨日の練習でリラックスできたことにより、嫌な気分は消えた。検査の状況でリラックスできるかを試す絶好の機会、ととらえるようになったからだ。 16時間の絶食を経て、リラックスし余裕の状態で検査に臨む。苦しくても呼吸で解消だ!と思っていた瞬間、カメラが入っていくと、いつもの吐き気を催し、そこからは呼吸どころではなってしまった。「肩の力を抜いて」と言われ、肩に緊張が起きていることを知らされる。どこが緊張しているかを自分で見つけてリラックスさせることなど、とてもできない。 次第に呼吸を整え、力んだところをゆるめるように努めたが、苦しさを消すには至らなかった。 練習という反復の場ではリラックスできても、胃に異物が進入する危急の事態でリラックスすることができないとは、まだまだ修行が足りなさ過ぎることを痛感させられる。こんなことでは、死に直面した場面でリラックスすることなどとうていできない。 まずはできる段階から少しずつでも可能にしていくしかない。麻酔で朦朧とした状態が続きながら病院の外に出て反省し、今後の取り組むべき方向を再確認した。 JUGEMテーマ:健康 |