先週に引き続き、陽明門護身拳法の練習に参加。
まずは、ひとり練習で、基本技すべてを各20回。
ミットから参加し、初心者への指導に専念。相対軸のティープ・テッ・マットロンを教えたら、見る見るうちに攻撃が重くなった。おもしろい。
崩しの指導は、先週の復習。自分が倒れ込むことによって、相手を転がすことができる人が増えてきたので、床に倒れる前に上体の角度を変えて自分の体勢を立て直し、相手だけを転がす方法へと進む。
左フックのレバーブローも先週の復習。
スパーでは、久しぶりに強打を受けて、嬉しくなった。もっとたくさん行いたいところだった。
終了後、有志の希望により、ハイキックの指導。指導というより、自分としては、「こうしなさい」と一方的に教える、というのではなく共同研究という意識だ。互いに動きながら、できない動きがどのような状態であるか、とその理由を確認し、こうすればできるようになる、と進めていく。皆さん、蹴りが確実に顔面まで上がるようにはなったので、たいへんな前進だ。ここから先、ムチミにより威力の増強、上段を蹴るためのポジショニング、腕を蹴ることによる崩しなども見せて、次への課題を設定することもでき、たいへん有意義な「課外練習」となった。
さらには、1ラウンドのみだったが「課外スパー」も乞われ、私に相手をしてほしいと希望してくれる人がいることに、大きな喜びを味わった。