昨日、川嶋先生に技を受けてもらう際、断食中ゆえに、かなりきつかった。
今朝、断食を終了して通常に近い食事に戻したが、体調は戻っていない。内臓の不安もある。ジム練習を適当に流すことはできないだろう。どうなる?
マットロン2ラウンド、昨日の復習で大腿骨の突き刺し2ラウンド。
サンドバッグで、大腿骨突き刺しのテッカーンサーイ1ラウンド。
ミットはポテー先生。
とにかく力を抜いて、動き続けることを目指していたが、1ラウンドを終える頃に、すごい疲れが襲ってきた。こんな状態はいつ以来だろう? ラウンドの最後は10連打左右で、完全に疲労した。
呼吸で回復できるレベルではない。あと2ラウンドできるのか?
2ラウンド目は最初からきつく、1分30秒のところで、ここで全体の半分、とにかくもたせることを目指す、という心境になった。
2ラウンドを終えて、次をやる気力がない。先生に「これで終わりにしてください」と直訴したくなったが、幸い、そんな行動には出なかった。
3ラウンド目は、もはや動くのがやっと。10連打は素人レベル。先生は、私の状態を察知したのだろう、ミットでは珍しくパムを長くし、カウを多く指示された。この展開により、疲労しながらも何とか続けることができた。
3ラウンドを終えてリングを下り、初めてミット終了時に椅子に座って休むこととなった。
断食の影響は昔から理解してはいたが、今さら再体験するとは思っていなかった。断食しながらジム練習を行ってはいけない。
しかし、試合を前にして、減量しながら練習する選手の苦しさ、疲労で体が動かない状況などを味わい、さまざまな危機を把握できている。これも、試合の一部だ。
サンドバッグは、マットロンクワーからの各技。テッタンクワー1ラウンド。テッタンでも大腿骨突き刺しを行い、閉胯とムチミも加えて威力を向上させた。テッカーンクワー1ラウンド、右三日月蹴り1ラウンド、テッタンサーイ1ラウンド、テッカーンサーイ1ラウンド。
マットロンサーイからのテッスーンサーイ、あるいはテッカーンサーイから左三日月蹴り1ラウンド。
ワイクータン1ラウンド。